恐竜は２億年くらいの間、地球上に生存してました。そしてその間に、とってもたくさんの仲間が現れました。
つまり、進化（変化）してたのです。
以前にも、お話ししましたように恐竜の定義に、陸上を直立して歩行できるものというのがあります。
恐竜たちは、Ａの、足が真横に出て体を支えるトカゲタイプから、Ｃの、２本の足で立って歩くものへと進化し、生まれたと考えられています。
つまり、恐竜の御先祖様は、私達、ヒトと同じように、二本の足で立ち始めた生き物だったのです。
恐竜の御先祖様はこんな感じの生き物
マラスクス
立って歩くことで最も変化したのが、２本の足で、全体重を支えるための骨盤の形です。
その骨盤の違いで、２つのタイプの恐竜へと分けることができます。
一つは、骨盤の形が現在のトカゲに似ているといわれる竜盤類、もう一つは、鳥に似ている鳥盤類
竜盤類
鳥盤類
拡大された骨盤図
それぞれの、仲間にどんなものがいるか、もう想像ついてられる方いらっしゃいますよね。（´∇｀）＼ヾヾ
では、各お部屋に入られて、確かめてくださいねぇ〜。
動く画像を頂いたサイト→
竜盤類の部屋 鳥盤類の部屋
引用； Ｎｅｗｔｏｎ 別冊 １９９５．３．
福井県立恐竜博物館展示解説書
ダイナソー映画パンフレット 2001，フェナ ビスタ インターナショナル（ジャパン）