イシクラゲの生まれた海

今から、３５億年程前、つまり、地球が誕生して１０億年程たった頃、イシクラゲの仲間の核を持たない単細胞生物であるランソウ類が、原始の海に誕生しました。

核を持たない生物っていったら、今なら、大腸菌が有名かな♪

この仲間のうち、光を使って栄養分を作ることが出来たものが、地球に酸素をもたらしてくれました。

　　　　
３５億年前の原核生物の住む海の中

下の岩のように見えるものこそ、地球に酸素、そして、オゾン層を生み出したと言われる、ストロマトライトです。
彼等は、イシクラゲと同じラン藻類です！！

現生するストロマトライト

　　化石のストロマトライト
　　　　　　　　　　　　　　

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引用：　Ｎｅｗｔｏｎ　１９８４．１０，　「このすばらしき生きものたち」角川書店　１９９４，
「水生無セキツイ動物；世界大博物図鑑」平凡社　１９９４，
「恐竜の足跡と謎の先カンブリア生物」千葉県立中央博物館特別展　１９９６，　　ＮＨＫ地球大紀行展　１９８７